「人間」=「関数」

今回は、

「行動できない問題」

を解決する、具体的な
心理学メソッドをお話させて
いただきたいと思います。

さっそくなのですが、
まず、現代の心理学では、

人間を「関数」として扱っています。

※「関数」がわからない場合は、
もう少し読み進めていただきますと、
ご理解いただけると思います。

入力、出力の関係でみた場合、

人間を簡単に、以下のような式で
記述します。

-------------------

入力→( )→出力

-------------------

例えば、
「殴られて泣く人」、「殴られて怒る人」の
2人がいた場合、

-------------------

殴られる→( )→泣く

-------------------

殴られる→( )→怒る

-------------------

というようになります。

ここで興味深いことは、

殴られるいう"入力"は「全く同じ」で
あるにもかかわらず、

"出力"が違う、ということです。


「この違いは何か?」


の結論が、
「( )の中に入るモノの違い」
なのですが、この( )の中には、
「関数」が入ります。

ただ、その「関数」は簡単な関数ではなく、
コンピュータプログラミングのように、
関数が関数を呼び出すなど、

非常に複雑な動きをします。


「関数が関数を呼び出す」

というのは、簡単に例えると、

「ある感情がある感情を呼び出す」

ということです。

※そして、その結果、
最終的には1つの「出力」に行きつきます。

-------------------
例)

殴られる→((ある感情)
      ⇒(ある感情)
      ⇒(ある感情))→泣く

-------------------

また、

-------------------

入力→( )→出力

-------------------

の式からわかるように、


入力は全く同じでも、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
( )の中身を「変化」させれば、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
必然的に"出力"が「変化」します。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

つまり、入力を全く変えずに、
「以前とは違う行動」をする人に
なれる、

というのが、現在の心理学の見解です。

具体的なステップなのですが、
(ここからが、今回の本題です。)

「行動できない問題」を解決
するためには、

行動しようとすると

・「どのように感じるのか?」
・「どのような考えが頭に浮かぶのか?」

を「自分」で"知る"ことが
"非常"に大切です。

-------------------
例1)

行動しようとする→(めんどくさい)
        →行動できない

例2)

行動しようとする→(失敗が恐い)
        →行動できない

※( )の中身を「自分」で
知ることが非常に大切です。
-------------------

ここで覚えておいていただきたい
重要なことは、

たいていの場合、行動できない理由は、
「行動の結果の恐怖」
にある、ということです。

つまり、"多く"の場合は、
上の( )の中に「失敗が恐い」が
入る、ということです。

(なぜ、行動ができない"多く"の理由が
「行動の結果の恐怖」なのか、
については、

次回以降、お話させていただきたいと
思います)

重要なことは、
「行動できない問題」を解決する
ステップなのですが、

それは、

●ステップ1

・「行動の前」に浮かび上がる
"恐怖感"を、メモ帳等の紙に書き出す

例)失敗して自信をなくすのが恐い、
「結果」に対する他人の評価が恐い、
なんとなく嫌

※頭で考えるだけと、紙に書き出す
のとでは、改善効果がだいぶ違います。

●ステップ2

・その原因に対して、「なぜか?」
をさらに書きだす

例)昔失敗して嫌な経験をしたから、
理由はわからないけれどなんとなく

●ステップ3

・自分が「確信」できる原因が見つかった場合、
(多少効果が薄れますが、見つからなかった場合
はその状態で)

ロッキーのテーマ等を聞き、
気分を高揚させる。

⇒ http://www.youtube.com/watch?v=go9lXgTl5Lw&feature=PlayList&p=D33E78D82B28A6B4&index=0

※ここでの音楽は、「自分の気分が高揚するもの」
であればなんでも大丈夫です。

音楽に限らず、「昔の成功体験を思い出す」等、
「自分の気分が高揚するもの」であれば
"なんでも"大丈夫です。

●ステップ4

・その状態で行動してみる

●ステップ5

・「行動できた場合」は"今"の感情・精神状態を
記憶しておく

・「行動できなかった場合」は自分の気分が
高揚する何かを探しなおす(ステップ3に戻る)

●ステップ6

・次回以降、
「行動できた場合」はステップ7へ
「行動できなかった場合」は、ステップ3へ

●ステップ7

・「行動した成功体験」を蓄積させる

…………………………………


以上のステップを踏んでいただくことが
できれば、たいていの場合、行動できるように
なると思います。

また、このステップを「継続」
していただくことができれば、

30日程で、その行動を習慣化
できるようになると思います。

ぜひ、参考にしていただけますと、幸いです。
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